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今日は何の日?的な更新その3です。
4.6と言えば「4.6両国国技館 マグニチュードX」。
平成に入って、あまりプロレスを見なくなったのですが、1993年のこの大会は印象に残っています。
藤原喜明の新日本プロレス再登場に期待が膨らみました。そして藤原を呼び込む時の猪木のかけ声が、確か「藤原、出てこーい!」だったと記憶しています。(ビデオとかで確認したわけでは無いので、若干違うかもしれませんが)このリング上でのかけ声って「出てこいやー!」という高田統括本部長のかけ声の原型ですよね、きっと。「出てこいやー!」は、まるで高田本部長の専売特許のようになっていますが、実はこの日の猪木のかけ声のパクリではないかと思っています。
まあ、師匠の猪木も一休さんの言葉をまるで猪木オリジナルのように語っていますし、アリのテーマ曲だって完全に猪木のテーマになってしまっています。高田本部長も自己プロデュースの術を師匠の猪木からしっかりと受け継いでいます。決して悪い意味では無くてです。
しかし、このカードは両国大会としては弱いような気がします。当時は天龍の新日マット登場で集客できていたとうことでしょう。
でも、試合以外に「藤原登場」みたいなサプライズがあると満足してしまいます。猪木プロデュースはそのサプライズが上手だったんですよね。「何か起こるかもしれない」「見逃したら損してしまう」という気持ちがあおられました。平成以降はそのサプライズがだんだん少なくなってしまったような気がします。驚きがたくさんあって、ガッカリもたくさんあった昭和プロレスです。
ちょっと頑張って更新すすぎ?こんな更新をしていたら10年持つ体が1年で終わってしまうかもしれない・・・・。