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アントニオ猪木vs木村健悟の対戦は、藤波が猪木からフォールを奪ったタッグリーグ戦決勝戦、それと試合後に武藤が猪木から理不尽に制裁を受けたタッグマッチが思い出されます。世代闘争の時も旧世代vsニューリーダーズの試合で戦っていますが、シングルマッチは数少ないようです。
本HPによるとアントニオ猪木との対戦よりも、ものすごい回数のタッグを組んでいます。正確に数えたわけではありませんが、もしかしたら、猪木と一番タッグの回数が多いのは木村健?。
この日の青森での試合はテレビでも放送されました。
新日本プロレスのレスラーで木村健のムーブが一番アントニオ猪木に似ていると感じるのは私だけでしょうか?。猪木好きなので、その木村健悟の動きは結構カッコいいと思っていました。似ていると言うことは猪木に憧れて、猪木みたいになりたいからなのだと思います。ところが、数少ないタッグマッチの猪木との対戦では、いつも猪木がとてもエグイ攻撃を木村健に仕掛けていた印象があります。もしかして猪木は、木村健が嫌いなんじゃ無いかと思ったものでした。きっと猪木としては期待しているのに、もう一つブレイクできない木村健をもどかしく思ってのことだったのでしょう。
木村健もいつも師匠にちょっと遠慮しているようなところが見られます。そういうとこなんだろうな。
そして猪木の方は手加減無し。
上半身の位置の高い延髄はちょっとカッコ悪い。3日前には長州に負けたし、まだ体調が本調子では無いのかも。
フィニッシュは卍固め。卍固めって効くの?っていう意見があります。現に長州も藤波もギブアップしておらず、レフリーストップだったじゃないか。ロビンソン戦だってレフリーストップみたいなもんだし。
「このままだと○○の首が折れますよ」みたいな放送席の解説が入りますが、実は私ももしかしたら効かないんじゃないかと思っています。でも柔道の固め技30秒で「一本」のように、対戦相手を動けなくしてそれ以上試合が続行できない体勢に持ち込んだということで「勝ち」という理解です。プロレス観戦においては、なぜそうなるのかを考えるのが重要なんです。なぜロープのリバウンドでかえってくるのか、ココナッツクラッシュはどのようにダメージを与えるのか、などなど。理由付けを考えるのもプロレスの楽しみ。
ということで結論。「卍固め」は効くんです。
井上義啓氏もキムケンを語っていますので、ヒマな時に読んでください。(続きもかかなくちゃね)
タッグマッチの対戦で武藤が理不尽な制裁を受けた時の木村健の対応を見て、「キムケンっていいやつなんだ」と思いました。
そう言えば「海賊男」になって乱入した時は、海賊男の動きだけで完全に木村健悟だとわかってしまいました。特にリングを降りる直前からリングを降りるとことあたり、どうみてもキムケンでした。
あと、「ココナッツクラッシュ」についてナメた様なコメントを書いてしまいましたが、素人が全盛期の馬場に「ココナッツクラッシュ」をくらったら、たぶん死にます。ロープに振られただけで、たぶん死にます。