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やっぱりビッグマッチはタイミングが重要ですね。いつまでも引っ張って機が熟すのを待っても、機が熟した試しがありません。猪木vsブッチャー戦にしろUWFから出戻りのvs前田戦にしろ先送りした結果、夢のカードがだんだんしぼんでしまいました。
ラッシャー木村とは9.23田園コロシアムの顔見せのあと一気の大将戦。国際プロレス崩壊から2ヶ月しか経っていない、まだまだホットな時期です。盛り上がらないはずがありません。試合は猪木の大流血・大暴走の反則負け。興奮の試合展開でした。国際軍団を格下扱いしているように見えますが、ラッシャー木村に最大限の敬意を払った試合展開だと思います。しかし、この段階では最終戦でもう一回やる程度の相手だと考えていたのかもしれません。しかし、どんどん新たな展開に広がって長期の抗争がファンに受けたのはラッシャー木村・アニマル浜口・寺西勇の頑張りでしょう。まさに逆境に負けない国際魂です。
この試合を前に国際軍団は秩父に山ごもりをして特訓を行いました。そして猪木の「延髄斬り」に対抗すべく「腎臓破りの水平チョップ」(肝臓だったかな?膵臓だったかな?)を開発したのです。残念ながらこの試合では秘密特訓によって修得した新必殺技を繰り出すことができませんでした。ただし、その後も見た記憶はありませんが。
久々の大物日本人対決、絶対にビデオに残したいところでしたが、ビデオデッキは学生の身分では高嶺の花。その日しか見ることのできない貴重なテレビ観戦でもちろん猪木を応援しました。今ではDVDやCSで見ることができ、試合だけでなく自分の身の周りに起きた出来事まで絡めて思い出すことができます。
当時の雑誌にはビデオケースに入れるためのジャケットが付録としてつけられていました。VHS/ベータに両方に使えるデザイン。でもこのジャケットが使えるケースに入ったビデオテープってとっても高価だったんですよね。
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今になって、自分が「憎き極悪国際軍団」の大ファンであったことに気付いています。