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1989年10月13日後楽園ホール「闘魂シリーズ」開幕戦
メーンイベント
○橋本&サイトー(2分39秒 反則)長州&蝶野●
この日は蝶野正洋の凱旋帰国第一戦。三銃士の中で一番後塵を拝していた蝶野がブレイクする絶好のチャンス。気心が知れているが故に開始のゴングが鳴らされる前から蝶野と橋本の二人は、遠慮なしにぶつかり合いました。そして蝶野が予想外の大流血で控え室に戻る。長州vs橋本&マサ斎藤、1対2の状況でゴングが鳴り試合開始。そして蹂躙される長州、キズの手当を終えてリングに戻った蝶野が大暴れ、反則暴走により試合が終了しました。
昭和(新日本)プロレスにありがちな展開ですが、蝶野と橋本の力量では難しいミッションだったのでしょうか?。この試合で、サイトーと長州は出しゃばるわけにもいかないし。そして後楽園ホールの観客は納得がいかないままメーンが終了しても席を立たず暴動寸前。
猪木先生が議員になって90年代の新しい新日本プロレスに生まれ変わる直前の産みの苦しみの時期だったのかもしれません。
田中リングアナは常に真摯に観客と向き合ってましたね。本当にプロレスが好きなんだと言うことが良くわかります。いまさらですが、「ありがとう、ケロちゃん」。
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個人的には「暴動寸前」の試合・興行は大好きなんですけど。不謹慎ですが。