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本サイトは「昭和」は良かった~、平成のプロレスには「殺し」が足りない!、とひたすら「昭和プロレス」を持ち上げるHPなのですが、平成に入っても「PRIDE」には熱くなって、結構コーフンしながらテレビ観戦していました。もちろんPPVは全試合購入しました。これはやはり「PRIDE」に「殺し」を感じたからなのだと思います。そして、単に勝負論だけで無いエンターテインメント性もあったところに引きつけられたのでしょう。
さて、今回のテーマはその「PRIDE」ではなく、そこから派生した「ハッスル」です。なぜか「ハッスル」も大好きで全大会をテレビ観戦しました。プロレスを見始めた頃から新日本プロレスのストロングスタイルを支持し、「全日本はショーマンスタイル」として新日派を貫いてきたのに、です。その間もアントニオ猪木のショーマン性は100%肯定してたのですから、何が信念なのかは自分でもわかりません。とにかく「ハッスル」も面白かったのです。
毎回一番楽しみにしていたキャラクターは「高田総統」です。その他にも「インリン様」とか「ハッスルK」とか「小池の旦那」など素晴らしいキャラが満載でしたが、私は「チーム3D」がお気に入りでした。プロレスラーに必要な「怪物」感とでも言えるのかもしれません。古くはフリッツ・フォン・エリックやアンドレ・ザ・ジャイアント、ハンセン、ブロディ、ロード・ウォリアーズなどには、この「怪物」感がありました。平成で言えば、ブロック・レスナーなんかもその部類に入りますね。そしてハッスルの「チーム3D」にもその臭いを感じました。
「チーム3D」とは、WWEで活躍していたババ・レイ・ダッドリーとディーボン・ダッドリーのコンビ。毎回ハード・コア・マッチを繰り広げる凶悪なチームです。この日の対戦相手はレーザーラモンRGのチームなので、いわゆるハード・コア・マッチを望むべくもありませんが、それなりに見せ場はたくさん作ってくれました。RGが壊れちゃうんじゃ無いかと思うほどの試合です。もしかしたらそこに井上義啓氏の言う「殺し」があったのかもしれません。「やばい、本当に死んじゃうよ」って感じですね。
試合は激しいのですが、終了後のパフォーマンスは毎回ファンサービスを欠かさず、エンターテイナーとしても好感が持てるレスラーでした。2006年11月15日に後楽園ホールで開催された「ハッスル・ハウスvol.21」でのファンサービスの模様の動画をアップしておきます。(重くてすみません。ギガが足りない方は再生ボタンをクリックしないでください。)
すてきな女性、放送の解説によると大会運営のスタッフだそうです。我が心の師“アントニオ猪木”の言葉、「一寸(いっすん)先はハプニング」、でした。
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■2003.11.18 長州力
— FavoritesCafe管理人 (@CafeFavorites) November 17, 2019
長州「何がやりたいんだ、コラ!飾りやがって、コラ!」
橋本「なにがコラじゃコラ!」
長州「何コラ! タココラ!」 pic.twitter.com/3qGF8bgLDM
自分はプロレスに何を求めて夢中になっていたのか、これは自分の中で謎のままです。なぜ「昭和プロレス」が良くて「平成プロレス」は好きになれないのか。井上義啓氏の言う「殺し」だとすれば、なぜ「ハッスル」が楽しめたのか。「PRIDE」に夢中になっても「RIZIN」に夢中になれないのはなぜか。自分のことなのに不思議です。もしかしたら、人を好きになったり、ならなかったり、何故そうなるのかわからないのと同じなんでしょうね。