2019-2020年末年始のプロレス・格闘技番組が多く録画するのが大変でした。放送時間は重なるし、長時間だし、NHK紅白歌合戦も録りたいし、芸能人の格付けも気になるし、我が家のレコーダーフル稼働でなんとか見たい番組を全部録画することが出来ました。そしてそのあとは、新年会もあるし、酔っ払っているしで、視聴する時間が無いという現実。まだまだ全部を見ることは出来ていませんが、早送りしながらポイントだけはおさえておこうという感じで全部に目を通しました。「あとでじっくり見るぞ」と思いながら、結局いつまでも観ることが出来ないのが、いつものパターンです。
12月29日のベラトールは、オールドファンとしては「ヒョードルvsランペイジ」が楽しみでした。ただ、15年前なら“黄金カード”でしょうが、今、名勝負の予感はありませんでした。そして結果もご存知の通り。井上義啓氏も言っていましたが、やっぱり好カードは出来る時にやっておくべきですね。
大晦日は「24時間、獣神サンダーライガー」。24時間見続けることはとても無理です。これは放送する側も「録画して観て下さい」というスタンスでしょうね。試合の一挙放送だけかと思ったら、随所にバラエティ的な内容も盛り込まれており、それなりに楽しめそうです(まだしっかりと観てません)。ただ試合映像で入場シーンがほとんどカットされているのが残念。プロレスというのは、入場シーンが5割、試合が5割。番組制作者はプロレスファンでは無いようですね。それはそれで仕方ありません。仕事ですから。でも、ファンが何を求めているかをきちんと把握することで、番組の視聴率や有料コンテンツの契約率もアップすると思うんですけどね。
RIZIN.20は何と言っても「リンジーvsRENA」が最高でした。一度負けた相手にリベンジ。「負けたら練習して、また挑戦する」猪木イズムです。何度かのピンチをしのいでの勝利はでした。最近のRIZINはいつも女子の方に感動させられます。昔は「女子格闘技なんて・・・」と思ってたんですけど。
もちろんNHK紅白歌合戦も録画。ライブでも視聴して家族で紅白を見ながらの年越しとなりました。なかなか家族揃って“格闘技”と言うわけにはいきません。楽しみにしていたのは、YOSHIKIとKISSのコラボ。昔KISSを聴いていた頃は、斬新なフェイスペイント、ギターも破壊する過激な“ハードロック”だと感じていましたが、今聴いてみると、「意外とソフトなロック」だったなと言う印象。「これではギターを壊すタイミングが無い」と思いながら見ていましたが、やっぱりタイミングを失ったまま「パフォーマンスとしてやらなければならないのでギターを破壊して見せた」と言う感じでした。同じ音楽を演奏していても、当時とは「熱量」が同じでは無いんでしょう。それでも「昭和レジェンドプロレス」を楽しむ感覚で満足できました。
そのあとはやっぱり、これで厳かに年越しするのが日本の伝統です。でもチャンネルはいつの間にかジャニーズに変わっていました。
1.4東京ドーム。ライガー引退試合。レジェンド藤波もお決まりのムーブしか見せてくれませんでしたが、やっぱり自分にとっては、ライガーのタッグマッチが一番でした。
1.5東京ドーム。「イッテンゴ」という響きがしっくりきてしまうのが不思議な感覚です。ドーム興行を連発していた坂口社長時代が戻ってきたようです。いつの間にか凄いごとになったな、新日本プロレス、というのが素直な感想です。
結末は「面白い終わり方だな、今の新日もなかなかやるじゃないか」と思って観ました。「バッドエンド」だという声も多いですが、猪木プロレスでは、もっともっと「バッドエンド」がありました。だから中毒になっちゃったんですけど。
東京ドーム二連戦。逆エビ固めでのフィニッシュも満足できました。クリス・ジェリコって「逆エビ固め」が得意技だったんですね。今の流れを全く分かっていませんでした。こんなプロレスなら次回も観てみようかなとなります。しばらく離れていた今の新日本プロレスにちょっと引き戻された「ドーム二連戦」でした。
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晩年の馬場さんと今のオカダ・カズチカを比べて、「三倍速」とか言うてるんやったら不公平過ぎるやろ。
— 今井ようじ (@yojiimai) January 9, 2020
今のオカダ・カズチカの年(32歳)の時の馬場さんと比べんと。
1970年くらいの馬場さんの速さを三倍したら、下手したら人間の目で捉えられへん😅
※それは言い過ぎですhttps://t.co/x3YzGd064K
しかし、内藤選手がいくら強くてもオカダカズチカがいくら強くても、猪木の狂気と対峙したら、ナックルパートの連打で血の海に沈められちゃうんだろうな、と妄想しながらテレビ観戦を致しました。
明けましておめでとうごさいます。
— アントニオ猪木 (@Inoki_Kanji) January 9, 2020
これからパラオへ行ってきます。
船をチャーターし、総勢26名で猪木島とペリリュー島を廻ります。昔、遺骨の収集をやりましたけど、最近の状況を見てくるのと同時に植え付けた珊瑚の状況も見てきます。今偶然、成田空港ラウンジでCHEMISTRY川畑要くんと会いました。 pic.twitter.com/BGHAYKni6T