このサイトを訪問してくださる方々の協力もいただいて、このサイトにテレビ朝日のワールドプロレスリングの放送リストのページを作っています。いくつかの不明点を残しながらも放送開始から1989年まで、ほぼ現在完成しました。手元の録画ビデオで確認できる放送回はリストと照合しながら、ついでにそれぞれの放送回のリストにキャプチャ画像も掲載してみました。
テレビ朝日の「ワールドプロレスリング」、日本テレビの「全日本プロレス中継」、それぞれ特徴的な書体でシリーズ名や選手名が表示されてたので、昭和プロレスファンなら書体だけで新日本プロレスなのか、全日本プロレスなのか見分けがつくでしょう。
そのテロップをワールドプロレスリングの古いビデオから順に見ていくと、徐々に変化していくのがわかります。
初期は白一色、エッジも付かないシンプルなテロップ。まだ中継車の機能的にも色やエッジを付けることができなかったんでしょう。色とエッジが付くようになったのは1977年頃からです。それでも書体だけは長い間伝統的な「ワールドプロレスリング書体」でした。文字の大きさにも緩急をつけたダイナミックなプロレス文字には「勢い」のようなものが感じられます。
ちょっと書体の雰囲気が変わったのが1983年。写植のおじさんが交代したんですかね。(“おじさん”というのは勝手なイメージです)「ポップで柔らかい雰囲気」の文字と、「ちょっと尖った感じ」の文字、その二通りが使われていました。写植のおじさん、二名体制となったのか?
ただ、1985年秋にはこれまで見たことのない字体も一瞬登場しました。ピンチヒッターの方が担当した?この週の前後の週、合わせて3週間に渡ってちょっと見慣れない書体が続きました。いつもの写植のおじさん、お休みだったと思われます。そしてまた見慣れた二種類の書体に戻っていきました。
1985年頃からは、テロップがカラフルに。そして1989年頃にはカラフルな色が一枚の映像の中でキラーンと光りながら明るさが変化するようになります。生中継がほとんど無くなり、高機能なスタジオで制作するようになったからかもしれません。
テロップだけ見ても年代、歴史が感じられます。そして書体はやっぱり初期のダイナミックなプロレス文字がお気に入りです。書いていた写植のおじさん、今でもお元気なんでしょうか?(“おじさん”というのは勝手なイメージです)昭和プロレスファンであって欲しいな。
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— カクトウログ_プロレス/格闘技 (@kakutolog) February 3, 2020
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1979.08.31 南九州学院短大体育館からの生中継で、8.26の試合がダイジェストで流されました。https://t.co/glcTDoi6Zk pic.twitter.com/0CMyzzB63q