2003年12月31日 神戸ウィングスタジアム「INOKI BOM-BA-YE 2003」
大晦日に３つの団体が格闘技イベントを開催し、日テレ・TBS・フジテレビがそれぞれ生中継するという異常な年末でした。なかでも大会開始ギリギリまで、さらにイベント中もハチャメチャだったのが、神戸ウィングスタジアムで開催された「INOKI BOM-BA-YE 2003」でした。
日テレの大晦日ゴールデンタイムの地上波放送はなんとか番組の形になりましたが、そのあとCSチャンネルで続けられた生放送では、リング上の大混乱がそのまま映し出されていました。全試合終了後、猪木の百八つビンタのコーナーでは主催者側の仕切りが悪く、進行がグダグダ。シビレを切らした猪木のマイク、「ルールが無いのが猪木のルール。ビンタを受けたいやつ、上がってこい！」というコトバをきっかけにリング上には次から次へと観客がなだれ込みました。そして「年越しビンタ」を求めて押し寄せる無政府状態の観客に対して、猪木は「本気」の怒りのビンタの連続。さらに「ルールを守れ、コノヤロウ」と叫ぶ。あれ？？もう収集がつかなくなってしまった神戸ウィングスタジアムの様子がCS放送では延々と生中継されました。
平成プロレスに興味を失うも、引退した猪木からは目が離せませんでした。少年時代からからずーっと手のひらに乗せられています。
Favorite Cafe 喫茶店トーク
「紙プロ」的な楽しみ方ですみません。
