週刊ファイト最終号
毎週木曜日、キオスクやコンビニで「週刊ファイト」を買っていました。キオスクでは水曜日の午後には店頭に並んでいたことも。休刊の翌週も「もしかしたら・・・・」という思いで新聞コーナを探しましたが、当然見つかりません。25年間買い続けた「週刊ファイト」が休刊したことの喪失感は延々と続いており、いまでも駅やコンビニの新聞のコーナーで、つい「週刊ファイト」を探してしまいます。マイナーなプロレス紙が休刊してこんなにショックを受ける人なんてそうそういないだろうなと自虐的に思いました。
この頃はプロレスをほとんど見ておらず、ブームだった格闘技に熱中していました。「週刊ファイト」も格闘技に舵をきることも試みており、もっぱら格闘技の記事のみを読んでいました。I編集長も晩年は格闘技のほうにより関心を持っていたようです。
ほどなく聞くことになったI編集長の訃報に生涯を捧げた「週刊ファイト」の後を追ったように思えてなりませんでした。
元副編集長の波々伯部哲也氏の「もう一度だけ復刊号を出したい」という思いを応援しています。