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闘いのワンダーランド #104
「I編集長の喫茶店トーク」

1981.06.04 蔵前田技館
第4回MSGシリーズ優勝戦進出者決定戦
アントニオ猪木 vs タイガー・ジェット・シン
第4回MSGシリーズ優勝戦
アントニオ猪木 vs スタン・ハンセン

「猪木の凄まじい精神力・気力・気迫」

I編集長・井上義啓

 今日は、6月4日蔵前国技館で行われました試合を見ていただきました。これは第4回MSGシリーズの優勝決定戦と。で、猪木とシンがですね、よせばいいのに2ラウンドもやって、そのあとハンセンと闘うという、猪木にとっては、非常にしんどい試合をやったわけですね。

 猪木の試合というのは、全て死力を尽くした闘いであって、手を抜いたりですね、そうしたことは無いんですよ。ですから、猪木の試合は全てが、凄まじい精神力だとか、凄まじい気力をとか、そういうことで、みんな形容されるんですけども、この試合がですね、私は一番、精神力がどうのとか、猪木の気迫とか気力とか言うのがね、凄まじいということでですね、例としてあげている試合なんですよ。みなさんはちょっとね、画面だけではちょっとお分かりにならないかと思いますけどもね、だけども、それをね、これからお話します。

 (この決勝戦進出決定戦)で、シンが猪木と闘いますね、これ。珍しくオーソドックスな闘いを仕掛けてきますわね、これ。それでまあ、両者リングアウトということになてしまう。でそのあと短い試合ですけどね、3分ぐらいの。シンが「バーン」と猪木の急所を蹴りますよね。これがまともに入るんですよね。猪木というのは名人ですからね、必ずかわすんですよ。どっか、かわすんですけど、この時だけはモロにくらってるんですよ、これ。ですから、反則勝ちするんですけども、これで猪木が控え室で一時休憩ですわね、次にハンセンと優勝決定戦を闘うわけですから。一時休憩ということで控え室に担ぎ込まれた時に、猪木の・・・・・(あと7分)

 



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