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徳光和夫のプロレス自慢できる話
(日テレジータス)

自慢できる話

 2018年11月2日にスタートした新感覚のプロレストークバラエティ番組。全日本プロレスの実況も務めた「昭和プロレスのご意見番」徳光和夫がホストとなり、個性豊かなプロレスマニアたちとディープに語り合う! 毎回テーマに沿って出演者が知られざる秘話、自慢話を披露します。他の番組では聞けない裏話や禁断のエピソードが満載です!(日テレジータスHPより)

■#01-#10

■#11-#20

■#21-#30

■#31-#40

■#41-#50

■#51-

■#01「ジャイアント馬場(1)」
■#02「ジャイアント馬場(2)」

 <ゲスト>
  関根勤
  小橋建太
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

  • 小橋建太
  • 「たらふく食べた帰り道に馬場さんから「ラーメンでも食ってこい」と2000円を差し出された。馬場さんの好意だと思い、もう食べれないのに言われた通りラーメンを食べに行って、馬場さんにおつりを返すと馬場さんは『本当に食ったのかよ』と笑っていた」
  •  
  • 徳光アナ
  • 「最高の話だね。馬場さんらしいなー」
  • 小橋
  • 「僕は最悪ですよー」

 その他、ハワイの入国は顔パスOKなのに日テレでは入り口で止められてしまった馬場さんの話など。

自慢できる話

■#03「スタン・ハンセン(1)」
■#04「スタン・ハンセン(2)」

 <ゲスト>
  関根勤
  小橋建太
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

  • 佐久間
  • 「子供の頃、ハンセンにカメラを向けたらブルロープが飛んできた」
  •  
  • 小橋
  • 「ハンセンに酷い怪我を負わされましたが、自分は試合を休まなかった」
  •  
  • 徳光
  • 「君にしかできない仕事だから休んだ方がいいと言われ、痔で番組を休んだらズームイン朝が福留になっていた」

自慢できる話

■#05「ジャンボ鶴田(1)」
■#06「ジャンボ鶴田(2)」

 <ゲスト>
  ザ・グレート・カブキ
  ビビる大木
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

  • カブキ
  • 「鶴田のヘソで投げるバックドロップはルーテーズではなく、マサ斎藤さん仕込み。ルーテーズ直伝というのは、馬場さんが勝手に付けた。(笑)バックドロップは相手によって角度を変えていた。 」
  • 「馬場さんは鶴田さんを叱ることはなかったが、唯一リング上で怒ったのが『バーカーヤーロ。外人に背中を向けてオーしてどうする』 (カブキの馬場さんモノマネも)」
  •  
  • 徳光 「鶴田さんと闘わせてみたかった選手は?」
    佐久間「後の四天王。特に小橋さん」
    ビビる「前田日明さん」

 このほか、鶴田が新団体を作ろうとしていた話、サムソンクツワダと独立を考えていた話は興味深い。カブキの馬場さんモノマネも面白い。

自慢できる話

■#07「馬場&猪木(1)」
■#08「馬場&猪木(2)」

 <ゲスト>
  古舘伊知郎
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

 この放送回は番組名も「徳光・古舘のプロレス自慢できる話」と変え、ジャイアント馬場を徳光和夫が語り、アントニオ猪木を古舘伊知郎が語るという夢のようなトークが展開された。

 古舘伊知郎の途切れることない語り、無尽蔵の話題。自分(古舘アナ)のプロレス初観戦のエピソード、スタン・ハンセンと暴力団組長との腕相撲、ビジネスホテルでジョージ高野がヤクザと乱闘して、プロレス技かけていた話。新日vsUWFの旅館破壊事件、二階の宴会場に通じる階段がゲロの滝

 吉村道明は生のレバーを食べて「これで流血できる」と毎晩マージャンをしていたという、徳光さんだからこそ知るエピソードも。

 昭和54年の「夢のオールスター戦」中継はテレ朝と日テレの放送席は隣同士だったとのこと。倉持アナ実況の日テレ版映像を観ながら古舘がBI砲を語る。まさにプロレスファンには夢のトークショーとなった。

自慢できる話

■#09「アブドーラ・ザ・ブッチャー(1)」
■#10「アブドーラ・ザ・ブッチャー(2)」

 <ゲスト>
  ザ・グレート・カブキ
  ビビる大木
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

 ブッチャーはオシャレ。シークのマネをして先の尖った靴にして試合をしていたが、入場リングインの時に一番下のロープで尖った箇所がひっかかりコケていた。

 ブッチャーは習い事をしたかったが、8人兄弟で家計が苦しかった。空手は無料で習える道場があったので空手を始めた。これが「地獄突き」のはじまり。

 ブッチャーが使った凶器フォークは、前日高級ホテルで食事をしている時にこの凶器攻撃を思いついて、そのまま持ち帰ったフォークだった。その後人気が出たので、ブッチャーは「100円ショップ」で フォークを買って、持つ部分にテーピングし、サインを書いて1000円で売っていた。

 カブキがブッチャーとシークに場外に落とされた時に、すぐリングに上がってしまったら文句を言っていた。場外こそ彼らの見せ場だから。その他にもカブキ自身のコメントで、カブキは額からの流血の量・吹き出し方を自分でコントロールしていたなど。盛った話かも知れないが、それもプロレスとして面白い。

自慢できる話

■#01-#10

■#11-#20

■#21-#30

■#31-#40

■#41-#50

■#51-

■#11「天龍源一郎(1)」
■#12「天龍源一郎(2)」

 <ゲスト>
  神奈月
  渕正信
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

 

自慢できる話

■#13「ブルーザー・ブロディ(1)」
■#14「ブルーザー・ブロディ(2)」

 <ゲスト>
  神奈月
  渕正信
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

  • 渕正信
  • 「ブロディ対ハンセンは唐突ににシングルマッチを組むのではなく、馬場さんとしても大事にプランしていた試合。ブロディが亡くなった年の8月29日の日本武道館で天龍&ハンセン組対鶴田&ブロディ組を考えていたようだ」

 当時の全日本プロレスの最大の目玉カード。実現しなかったのは実に残念。

自慢できる話

■#15「ザ・デストロイヤー(1)」
■#16「ザ・デストロイヤー(2)」

 <ゲスト>
  和田京平
  徳光正行
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

  • 和田京平
  • 「デストロイヤーの足4の字は上から見ていて、入り方や決まり方が凄いし、ちゃんと『4』の字に見えた」

自慢できる話

■#17「三沢光晴(1)」
■#18「三沢光晴(2)」

 <ゲスト>
  和田京平
  徳光正行
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

  • 徳光アナ
  • 「三沢さんと戦わせてみたい夢のカードは?」
  •  
  • 和田京平
  • 「三沢vs高田。馬場さんが必死に高田さんを口説いていた」
  •  
  • 徳光正行
  • 「三沢さんは猪木さんのことを“饅頭”って言ってました。中身真っ黒ですから」
  •  
  • 徳光アナ
  • 「馬場さんはジャンボと三沢は怒らなかったねえ」
  •  
  • 和田京平
  • 「久留米で止まっているタクシーに向かってドロップキックをたら、タクシーを飛び越えて受け身を綺麗に決めてしまった。最近タクシーでその話をしたらタクシードライバーに、それ俺の車だよと言われた。三沢が巡り合わせてくれたのかなあ。」
  •  
  • 徳光正行
  • 「京平さんにお聞きしたいのですが、元子さんと三沢さんは仲直りされたんですか?」

 今だから話せるようなエピソードや、ちょっと危ない話も普通に出てくるところ、本人がいないことをいいことに言いたい放題なのもがこの番組の面白いところ。

自慢できる話

■#19「ザ・ファンクス(1)」
■#20「ザ・ファンクス(2)」

 <ゲスト>
  グレート小鹿
  徳光正行
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

 兄ドリーファンクJr.と弟テリーファンクの実兄弟タッグチーム。善玉外国人レスラーの草分け的存在。1977年12月15日のブッチャー&シーク組との壮絶なタッグ戦は余りにも有名。

  • 徳光アナ
  • 「ファンクスは強かったよね」
  •  
  • グレート小鹿
  • 「ファンクスは1+1が3にも5にもなる」
  •  
  • 徳光正行
  • 「テリーの引退ツアーは“膝が悪いのでしばらく休みたいと”いうテリーの申し出に、馬場さんが1年間かけて儲けることを考えたという説がある。前例としてバーン・ガニアが引退商法をやっている」
  •  
  • グレート小鹿
  • 「そういう話は自分のところには入ってこないからわからない」
  •  
  • 徳光正行
  • 「ドリーの息子ディンクくんをブロディが襲ったのは、ドリーが仕掛けた?。さらににディンク君は白いTシャツを着ていたのもあやしい」
  •  
  • グレート小鹿
  • 「そういう話は自分のところには入ってこないからわからない。もし俺の息子だったらやらせない」
  •  
  • グレート小鹿
  • 「ドリーは瞬間湯沸かし器、気が短い。時間にルーズ。約束した時間に来ないよ。テリーの方が人の話を聞く」
  •  
  • 徳光正行
  • 「小鹿さんがケンタッキーフライドチキンの販売権を獲ろうとしていたのは本当ですか?」
  •  
  • グレート小鹿
  • 「本当」
  •  
  • 徳光正行
  • 「ドリーは再婚した奥さんにけしかけられてギャラアップを要求した。馬場さんが怒って、試合前に三沢にけしかけて“ドリーに何をやってもいい”と言ったので、三沢はドリーをボコボコにした。それ以来、馬場さん存命中にはドリーは来日していない」
  •  
  • グレート小鹿
  • 「馬場さんはそんなに腹を立てる人ではないけどね。この時は承知できなかったんでしょう」

 グレート小鹿さんは、話すべきではないことは「知らない」と言うし、ドリーのマイナス部分は話しにくそうにしていた。小鹿さんの誠実さがうかがえる。

自慢できる話

■#01-#10

■#11-#20

■#21-#30

■#31-#40

■#41-#50

■#51-

■#21「ミル・マスカラス(1)」
■#22「ミル・マスカラス(2)」

 <ゲスト>
  グレート小鹿
  徳光正行
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

 千の顔を持つ男「仮面貴族」と呼ばれたメキシコを代表するマスクマンプロレスラー!。スピードあるメキシコルチャ・リブレの代表的レスラーで空中殺法で人気を博した!。実弟の「ドス・カラス」もマスクマンで兄弟タッグは「ザ・ファンクス」を凌ぐ人気だった。

 ミル・マスカラスの回なのに小鹿さんが日本刀を持って新日本プロレスを襲撃しに行った話が一番面白かった。

自慢できる話

■#23「ハーリー・レイス(1)」
■#24「ハーリー・レイス(2)」

 <ゲスト>
  武藤敬司
  豊本明長(東京03)
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

  • 武藤敬司
  • 「ゆっくりコーナーポストに上がって、結局ゆっくり投げられてしまう。晩酌しながらゴールデンタイムで見るのにはちょうどいいリズム」
  •  
  • 佐久間一彦
  • 「ハーリー・レイスは常にやられている印象。でも負けない。ハーリー・レイスのプロレスがわかるようになって、大人のファンになれと思う」
  •  
  • 豊本明長
  • 「ハーリー・レイスは入場のウェアを綺麗にたたむ、几帳面」
  •  
  • 武藤敬司
  • 「新日本プロレス育ちは受け身が嫌い。そういう意味では、猪木さんが一番上手かった。UWFになったら受け身なんて必要ないからね」
  •  
  • 武藤敬司
  • 「スペースローンウルフのヘルメットは、猪木さんに無理矢理かぶせられた。もしかしたらヘルメット屋のスポンサーが付くかも知れないと」

 先日76歳で他界した「ハーリー・レイス」。ハンサムが故に「美獣」と称され、NWA世界ヘビー級王座に君臨した実績から「ミスター・プロレス」とも称された。全盛期の全日本プロレスでの馬場、鶴田との死闘は今でも語り継がれている。

自慢できる話

■#25「ザ・グレートカブキ(1)」
■#26「ザ・グレートカブキ(2)」

 <ゲスト>
  武藤敬司
  豊本明長(東京03)
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

  • 武藤敬司
  • 「アメリカでグレート・ムタはカブキの息子という設定でデビューした。カブキの本当の娘さんが“私にお兄さんがいたの?”と本当にカブキを問い詰めた」
  •  
  • 豊本明長
  • 「毒霧はトリカブトなど13種類の成分が調合されていると、カブキのレコードで聴いた」
  •  
  • 徳光アナ
  • 「そんな危ない毒霧を試合中よく飲み込まなかったねぇ」
  •  
  • 武藤敬司
  • 「いや、飲み込んだことあるよ。翌日は緑のウンコだよ」
  •  
  • 豊本明長
  • 「カブキはシンガポール生まれ。台風で家族が全員亡くなってカブキ一人が放浪の旅に出た。旅の途中で空手の師匠に出会って強くなった。強くなりすぎで空手の師匠を蹴り殺してしまった」
  •  
  • 武藤敬司
  • 「カブキさんは絶対にピンフォール負けはしないよ。だって猫背でマットに肩がつかないもん」
  •  
  • 武藤敬司
  • 「引き算のプロレスがやりたい。今のプロレスは技を出して出して重ねていくプロレス。どれだけ少ない技でお客さんを引きつけることができるのか、という試合をやってみたい。フリッツ・フォン・エリックなんかはクローだけで試合をした。クローだけで伝えるのは相当大変だよ」

自慢できる話

■#27「アンドレ・ザ・ジャイアント(1)」
■#28「アンドレ・ザ・ジャイアント(2)」

 <ゲスト>
  前田日明
  長州小力
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

 

  •  アンドレ・ザ・ジャイアントの回でゲストが前田日明となると聞きたいのはやっぱり、前田vsジャイアント、津大会の話。前田とミスター高橋が試合前に外人控え室に挨拶に行った話。マードックが「あいつかわいそうに・・・」という目で見ていたこと。試合中の「星野さん、やっていいですか?」「俺に聞くな」の会話など、あらためて前田の口から話される。前田日明は「黒幕は坂口征二」説を話していたが、当事者の発言だったとしても、やっぱり真相は語る人によって違ってくるのだろう。
  •  
  •  アンドレをボディスラムで投げたレスラーの話は、前田日明も徳光アナも記憶が曖昧なまま話をしていたので正確ではなさそうだが、それもまた一興。佐久間さんは正確なデータをご存じだろうが、訂正するのも無粋だとの判断と思われ、話はそのまま続行する。
  •  
  •  ゲストが前田日明と言うことで、ほぼほぼ新日でのエピソードで進行する。

自慢できる話

■#29「長州力(1)」
■#30「長州力(2)」

 <ゲスト>
  前田日明
  長州小力
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

 

  •  全日本プロレスでも活躍した長州力だが、ゲストが前田日明ということで、話は新日プロ時代が中心。全日関係者をゲストにしたらもう一度別の角度から語ることができそう。前田×長州の対談など数多く実現しているので、新たなエピソードはなさそうだが、そこは直球言いたい放題の前田に期待。
  •  
  •  前田)「世代闘争」ってリングに上がる前にみんなが何をしゃべるか決めてた。そしたら長州さんが“がなる”から何言ってるかわからない、藤波さんも(叫ぶから)わからない。しょうが無いから、わかりやすく「誰が一番強いか決めればいいんだよ」って言った。
  •  
  •  前田)後楽園ホールで長州さんを蹴ったのは、一つには長州さんは頑丈だから、あの人とならハードな試合ができると思ったということもある。今でも会うと「わざと蹴っただろう」と言われる。
  •  
  •  世代闘争のマイクアピールは放送ではよく聞こえていたが、リング上では反響してよく聞こえなかったようだ。しかし「全員で言うことを決めていた」と言うのは、なるほど今だから話せるプチエピソード。
  •  

自慢できる話

■#01-#10

■#11-#20

■#21-#30

■#31-#40

■#41-#50

■#51-

■#31「リック・フレアー(1)」
■#32「リック・フレアー(2)」

 <ゲスト>
  藤波辰爾
  ユリオカ超特Q
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

 

  •  リック・フレアーの回のゲストとしては、やはり全日本プロレスの選手を呼んでほしいところだが、藤波辰爾とユリオカ超特Qがゲスト。それでも、藤波がアメリカ修業時代にノースキャロライナで一緒だったことがあるなどの話は初耳だった。キャデラックに乗せられて大豪邸に行って分厚い肉でバーベキュー。
  •  
  •  周囲に止められても参加した北朝鮮行き、猪木戦。
  •  
  •  フレアーはハーリー・レイスとバディ・ロジャースの動きをコピーして自分のオリジナルとして成功した。NWAチャンピオンとしての風格、ゴージャスさ。一千万円の腕時計、日本でも女性にモテた、アメリカには三軒の家を持っていた話、など。
  •  
  •  藤波の口から日プロ時代の話が出てくるのも珍しく、藤波が語るジャイアント馬場の話などは興味深い。
  •  

自慢できる話

■#33「上田馬之助(1)」
■#34「上田馬之助(2)」

 <ゲスト>
  藤波辰爾
  ユリオカ超特Q
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

 

  • 藤波辰爾)私が日本プロレスに入門した頃は上田さんは海外遠征中だったので、ほとんど会っていない。自分が出るころに少し接点があるくらい。
  •  
  • 徳光和夫)上田馬之助ってどういう人?
  • 藤波辰巳)むちゃくちゃ。タイガー・ジェット・シンも無茶苦茶だったんですけど、シンは計算してるんですよ。でも上田さんは計算無しの無茶苦茶なんですよ。お客さんの傘とか手当たり次第、あとで返しに行くが若手のセコンドの仕事だから大変ですよ。
  • 徳光和夫)ある程度、狂気の沙汰にならないとできないんでしょうね。
  •  
  • 徳光和夫)効いた技は?
  • 藤波辰巳)クロスチョップ。時によってはマスカラスのフライングクロスチョップより効きましたよ。
  •  
  • 佐久間)上田馬之助伝説!
  • 「BIも一目を置くセメント男。UWFとの対抗戦でもアントニオ猪木が味方に起用した」
  • 「交通事故に遭って動けなくなったときに、心ないファンから“悪いことばっかりやってるから、こうなったんだ”と言われたが、怒らなかった。そういう風に言われるのは自分のやってきたことが認められた証拠と誇りに思った」
  • 徳光和夫)ちょっとした物語になる人物ですよね。
  •  
  • 【番外トーク】
  • 佐久間)藤波さん、飛龍革命の時はなんて言ってたんですか?
  • ユリオカ)・・・・割り込んで・・・・「モイスチャーミルク配合です」
  • (せっかくの質問なのに藤波の答えが聞けなかったじゃないか)
  •  
  • ユリオカ超特Q)猪木さんにアフリカで置き去りにされたんですよね。
  • 藤波辰巳)朝起きたら猪木さんがいなくてマサイ族が槍を持って枕元に立ってるんですよ。彼らは槍を持っていないとバランスをとって立ってられないんですよ。
  • ユリオカ超特Q)それは嘘でしょ。
  •  
  • 藤波辰巳)あの時はいろんな空港を経由してなんとか帰ったんですよ。おかげで、あれから海外のどこに行くのも不安を持たなくなりましたね。
  • 藤波辰巳)猪木さんと月に1回食事をするんですけど、未だになぜ置き去りにしたのか教えてくれないんですよ。
  •  

自慢できる話

■#35「カール・ゴッチ(1)」
■#36「カール・ゴッチ(2)」

 <ゲスト>
  藤原喜明
  スリムクラブ・真栄田賢
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

 

  • スリムクラブ・真栄田賢)去年、他の組長と仕事をしまして・・・
  •  
  • スリムクラブ・真栄田賢)お笑いの仲間でもいるんですよ、「ゴッチ式移動手段」をやる人が。グリーン車のチケットをもらって払い戻して夜行バスで移動する人。ゴッチさんは新日プロから送られて来たファーストクラスのチケットを払い戻して、クラスを下げて来日していたと言うのをまねて。
  •  
  • 藤原)何言ってんだ。全部嘘だよ。死んだ人・・・亡くなった人のことを悪く言うんじゃないよ。反論もできないのに。(と怒る)
  • スリムクラブ・真栄田賢)すみません。
  •  
  •  
  • ■猪木vsアリ戦のアリキックの練習について
  •  
  • 藤原)猪木さんが、「俺がこう蹴ったら(アリキック)どうする?」って聞くから、コーナーでロープを掴んで足を宙に上げたら、猪木さんが「バカヤロー」って怒ったんですよ。だけどアリはちゃんとその通りやりましたからね。
  •  
  • 藤原)ゴッチさんに頼まれてアメリカでサブミッション教室の講師をやって、無事終えたあとゴッチさんに電話したんです。「ゴッチさんから盗んだ技術で金儲けさせてもらいました」って言ったら、ゴッチさんが怒ってね。「ナニ?俺から盗んだのか?」って。それが最後にゴッチさんと交わした電話ですね。
  • 徳光)それだけまじめな人だったんですね。
  •  

自慢できる話

■#37「前田日明(1)」
■#38「前田日明(2)」

 <ゲスト>
  藤原喜明
  スリムクラブ・真栄田賢
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

 

  •  前田日明についてディープに語れるのは、藤原喜明しかいません。今回も藤原節で前田をコキおろす展開でしたが、師弟愛があればOKです。
  •  
  • 藤原)サラリーマンが金を出して(プロレス会場に)サラリーマンを見に来ないでしょう。アントニオ猪木だって長嶋茂雄だって変なところがあるでしょう。だからスターになれるんです。前田日明、あいつは変なところがありすぎる。だからスーパースターだよ
  •  
  • 藤原)くそまじめで不器用で、努力型だね。だってアイツ才能が無いもん。
  • 徳光)今日は前田日明のいい面を・・・
  • 藤原)僕はフォローしたいんだけど、フォローのしようが無い。
  •  
  •  徳光アナに前田日明と闘わせたい相手は?と聞かれた真栄田賢の回答は、「前田日明 vs ジャンボ鶴田」。みんな同じことを考えますね。新格闘王と最強の怪物の対決は、昭和プロレスファンの誰もが一度は空想で対決させたと思います。
  •  また、デビュー戦前の儀式について、裸で抱き合う藤原・荒川の仕掛けにまんまとはまった前田は、猪木さんに直訴するも、猪木にもかつがれてしまい、部屋を飛び出したまま、その夜は帰ってこなかった。純粋な前田日明のエピソード。定番のエピソードですが、藤原が語るとより面白い。
  •  
  •  熊本旅館破壊事件の話も。以前この番組で古舘伊知郎が話していた「ゲロの滝」はトイレがワカメのゲロで詰まって水があふれた結果なんですね。まあ「ゲロの滝」で間違いは無いでしょう。

自慢できる話

■#39「ビッグバン・ベイダー(1)」
■#40「ビッグバン・ベイダー(2)」

 <ゲスト>
  小橋建太
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

 

  •  この回は「コロナ禍」のもとで距離をとってのスタジオ収録。ワイプで並ぶ画作りでした。
  •  ビッグバン・ベイダーは、永井豪が発案したキャラクターが先にあって、東スポをはじめ週刊誌紙で話題が先行していました。あとからレスラーを決める形だったのは知っていましたが、その候補は、ブライアン・アダムス、ディンゴ・ウォリアー、レオン・ホワイトの3人。マサ斉藤、ビートたけしの話も少しだけ。
  •  
  • 佐久間)甲冑は700万円・・・伝説ですけど。
  • 小橋)そんなにしますかね?
  • 徳光)みんなが話すうちに、ちょっとずつ上乗せされてきたのかもしれませんね。
  • 小橋)でも、鑑定したらもっと値が上がるんじゃないですかね
  •  
  •  後半はブッチャーがお金にシビアな話で徳光アナと小橋建太が盛り上がりました。コーラを買ってこいと言われて買って渡したのに、お金はくれない、など。そしてベイダーと唯一30分闘った小橋建太の話。ベイダーの20分超えの試合は無いとのこと。ベイダーのスタミナを絶賛した後に
  •  
  • 徳光)ブッチャーなんてとても30分はできないですよ。
  • 小橋)徳光さん、ブッチャーにこだわりますね。
  •  
  •  去年ブッチャーの引退式で抱き合っていた徳光さんは、仲がいいのか悪いのか。この他、ベイダーと小橋の初対面の時のエピソード、数回の対戦のエピソード。また、お決まりの「ベイダーは臭い・・・」の話も。

自慢できる話

■#01-#10

■#11-#20

■#21-#30

■#31-#40

■#41-#50

■#51-

■#41「田上 明(1)」
■#42「田上 明(2)」

 <ゲスト>
  小橋建太
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

 

  •  田上は大相撲十両から入門したので、小橋とは同期だが鳴り物入りということで優遇されていたようです。一方、小橋はサラリーマン(京セラ)からの転身だったので、全く期待されていなかったという、やや愚痴めいた話からスタート。
  •  田上の練習はデビューするための練習、小橋はその田上の練習台。小橋は田上には劣等感があったものの、絶対に負けないという前向きな劣等感だったと肯定的に話していました。
  •  
  • 徳光)田上さんは練習すればものすごく強くなると言われていましたけど、本当に練習をしなかったんですか?
  • 小橋)正月のオフの時に「特訓しましょう」と呼びかけたら、「オレは正月は休む」と言ってきたんですよ。いつも休んでるのに
  •  
  • 徳光)闘っていて、強烈だった技とかありますか?
  • 小橋)“オレが田上”という技があるんですよ。それをエプロンから場外に向けて掛けられたんですよ。きつかったですね。
  • 佐久間)バックドロップのように抱え上げて、落とすときに、のど輪でたたきつける技です。
  • 佐久間)“秩父セメント”とか“筑波薪割り”とか、変わったネーミングの技が多かったですよね。
  •  
  • 小橋)何かをやるかもしれない、という期待を持たせるのが田上明。でもやらないのが田上明
  •  
  • 徳光)田上明、大変不思議なレスラーでありました。強いのか、弱いのかわからない。
  •  「リングより、投資に向けた、その闘志」(徳光和夫)
  •  
  •  
  • 田上選手を持ち上げていたのか、よくわからない・・・言いたい放題の放送でした。

自慢できる話

■#43「キラー・カーン(1)」
■#44「キラー・カーン(2)」

 <ゲスト>
  前田日明
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

  • -----1981年4月のMSGでのジャイアントの足折り事件。
  •  
  • 前田)あとから小沢さんに聞いた話だけど、実はジャイアントは試合前からすでに足を怪我していたらしいんですよ。だから試合序盤にカーンが足を攻撃して、アンドレが試合中に足を引きずっていても、観客におかしいと感じさせないように試合を成立させたという話をしていましたね。
  •  
  • 佐久間)それでもアンドレはプロだから、試合後に「あのやろう、殺してやる」とマスコミに言ったので、奥さんがプロレスを辞めさせようとしたということです。
  •  
  •  
  • -----キラー・カーンは昔から料理が上手だった
  •  
  • 前田)道場で餅つき大会やいろんな行事をやるときには、よく調理場に立っていましたね。
  • 徳光)引退してスナックをやっているときに、尾崎豊にまかないのカレーを出したら絶賛したので、今でもそのカレーは「尾崎豊が愛したカレー」と言われています。
  • 前田)尾崎豊は亡くなったその日もカーンの店に飲みに来ていたらしいです。
  •  
  •  
  • -----キラー・カーンと藤原のセメントマッチ
  •  
  • 前田)その試合、目の前で見てたんですよ。藤原さんが何度も小沢さんを極めて、小沢さんはずーっと悲鳴を上げてるんですよ。最後はスモールパッケージかなんかで小沢さんが勝ったんですけど。藤原さんは「一丁上がり」みたいな感じで引き上げていくし、小沢さんは足を引きずりながらボロボロになって引き上げていきました。
  •  
  • 佐久間)藤原さんととカーンさんが道場でイザコザがあって、カーンが最後の捨て台詞で「お前もニューヨークでメインとってみろよ」と言ったらしんですよね。その何日か後のシングルマッチだったんです。今はもう仲がいいみたいですけどね。
  •  
  • 自慢できる話

■#45「ハルク・ホーガン(1)」
■#46「ハルク・ホーガン(2)」

 <ゲスト>
  前田日明
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

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  • 前田)最初ホーガンはデクの坊だったのに、だんだん猪木さんのコピーのようになってきましたね。エースとしてのあり方、振る舞い、敵対する相手とのアングルの作り方などを全部取り入れていったんです。
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  • 前田)80年代のWWFの劇場プロレスはすべて猪木さんから始まっているんですよ。猪木さんのやり方をホーガンがアメリカに持ち込んで・・・。無名のタイガー・ジェット・シンだって、猪木さんに学んでいったプロ中のプロですよ。街の中でもファンに出会うと、パッと悪役になりますから。
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  • 自慢できる話

  • -----ホーガンはプロレスビジネスを変えた男
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  • 佐久間)1984年にホーガンがWWFチャンピオンになったことでWWFが全米制覇に乗り出し、アメリカマットの均衡が崩れて行ったんです。それでもホーガンが一時的にWCWに移籍したときにはWCWが優勢になったんですよね。ホーガンが動けばお金が動く時代でした。
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  • 前田)アメリカに遠征したときに聞いたんですが、ビンス・マクマホンは常に命を狙われていると言われていました。
  • 徳光)それはホーガンを抱えていたと言うこともあったんでしょうね。。
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  • -----第1回IWGP 猪木失神事件
  • 前田)目の前で猪木さんが鉄柱にぶつかって、ゴーンと音がしたんですよ。
  • 前田)そのあと倒れた猪木さんを誰かがエプロンまで押し上げて、坂口さんが半分泣きながら舌を引っ張り出してましたね。本気で心配して藤原さんに「大丈夫ですかね?」って聞いたら、「おまえ、何年プロレスやってるんだ」って言われましたけど。
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  • 前田)あのとき救急車に乗ったのは自分ですよ。おまえが乗れと言われて。
  • 徳光)病院に到着してからどうしたんですか?
  • 前田)もう、あまり覚えてないんですよ。
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  • -----(注釈)番組では佐久間さんも知らないふりをして突っ込んでいませんが、このあたりは前田の記憶違いでしょう。当日は確かに猪木が救急車に運び込まれている写真が残されています。前田が乗ったのは翌朝、猪木が強引に退院したとされる場面だと推測されます。そのとき猪木は完全に毛布にくるまれて搬送されていきました。実は猪木本人は深夜に病院を抜け出しており、朝ベッドに寝ていたのは別人。搬送されて退院したのも別人だと言われています。それが前田日明だったということでしょう。替え玉は前田だったという話は私は初めて知りました。
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  • 自慢できる話

■#47「小橋建太(1)」
■#48「小橋建太(2)」

 <ゲスト>
  ザ・グレート・カブキ
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

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  • 自慢できる話

■#49「マサ斎藤(1)」
■#50「小橋建太(2)」

 <ゲスト>
  ザ・グレート・カブキ
  佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)

  •  マサ斎藤が新幹線ホームで「“あけみ”来ねーな・・・」とつぶやいた。“あけみ”ってマサさんの愛人?
  •  遅れていたのは新幹線“のぞみ”だった。後輩の誰もがツッコむ訳にもいかず、笑いを我慢していた。
  • 自慢できる話

■#01-#10

■#11-#20

■#21-#30

■#31-#40

■#41-#50

■#51-

Favorite Cafe 喫茶店トーク

コーヒーイメージ2

 録画したけどまだ見ていない回がありまして。

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