徳光和夫のプロレス自慢できる話
田上明編/ベイダー編/前田日明編(2020/08/13更新)
■#41「田上 明(1)」
■#42「田上 明(2)」
<ゲスト>
小橋建太
佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)
- 田上は大相撲十両から入門したので、小橋とは同期だが鳴り物入りということで優遇されていたようです。一方、小橋はサラリーマン(京セラ)からの転身だったので、全く期待されていなかったという、やや愚痴めいた話からスタート。
- 田上の練習はデビューするための練習、小橋はその田上の練習台。小橋は田上には劣等感があったものの、絶対に負けないという前向きな劣等感だったと肯定的に話していました。
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- 徳光)田上さんは練習すればものすごく強くなると言われていましたけど、本当に練習をしなかったんですか?
- 小橋)正月のオフの時に「特訓しましょう」と呼びかけたら、「オレは正月は休む」と言ってきたんですよ。いつも休んでるのに。
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- 徳光)闘っていて、強烈だった技とかありますか?
- 小橋)“オレが田上”という技があるんですよ。それをエプロンから場外に向けて掛けられたんですよ。きつかったですね。
- 佐久間)バックドロップのように抱え上げて、落とすときに、のど輪でたたきつける技です。
- 佐久間)“秩父セメント”とか“筑波薪割り”とか、変わったネーミングの技が多かったですよね。
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- 小橋)何かをやるかもしれない、という期待を持たせるのが田上明。でもやらないのが田上明。
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- 徳光)田上明、大変不思議なレスラーでありました。強いのか、弱いのかわからない。
- 「リングより、投資に向けた、その闘志」(徳光和夫)
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- 田上選手を持ち上げていたのか、よくわからない・・・言いたい放題の放送でした。
■#39「ビッグバン・ベイダー(1)」
■#40「ビッグバン・ベイダー(2)」
<ゲスト>
小橋建太
佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)
- この回は「コロナ禍」のもとで距離をとってのスタジオ収録。ワイプで並ぶ画作りでした。
- ビッグバン・ベイダーは、永井豪が発案したキャラクターが先にあって、東スポをはじめ週刊誌紙で話題が先行していました。あとからレスラーを決める形だったのは知っていましたが、その候補は、ブライアン・アダムス、ディンゴ・ウォリアー、レオン・ホワイトの3人。マサ斉藤、ビートたけしの話も少しだけ。
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- 佐久間)甲冑は700万円・・・伝説ですけど。
- 小橋)そんなにしますかね?
- 徳光)みんなが話すうちに、ちょっとずつ上乗せされてきたのかもしれませんね。
- 小橋)でも、鑑定したらもっと値が上がるんじゃないですかね。
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- 後半はブッチャーがお金にシビアな話で徳光アナと小橋建太が盛り上がりました。コーラを買ってこいと言われて買って渡したのに、お金はくれない、など。そしてベイダーと唯一30分闘った小橋建太の話。ベイダーの20分超えの試合は無いとのこと。ベイダーのスタミナを絶賛した後に
-
- 徳光)ブッチャーなんてとても30分はできないですよ。
- 小橋)徳光さん、ブッチャーにこだわりますね。
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- 去年ブッチャーの引退式で抱き合っていた徳光さんは、仲がいいのか悪いのか。この他、ベイダーと小橋の初対面の時のエピソード、数回の対戦のエピソード。また、お決まりの「ベイダーは臭い・・・」の話も。
■#37「前田日明(1)」
■#38「前田日明(2)」
<ゲスト>
藤原喜明
スリムクラブ・真栄田賢
佐久間一彦(元週刊プロレス編集長)
- 前田日明についてディープに語れるのは、藤原喜明しかいません。今回も藤原節で前田をコキおろす展開でしたが、師弟愛があればOKです。
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- 藤原)サラリーマンが金を出して(プロレス会場に)サラリーマンを見に来ないでしょう。アントニオ猪木だって長嶋茂雄だって変なところがあるでしょう。だからスターになれるんです。前田日明、あいつは変なところがありすぎる。だからスーパースターだよ。
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- 藤原)くそまじめで不器用で、努力型だね。だってアイツ才能が無いもん。
- 徳光)今日は前田日明のいい面を・・・
- 藤原)僕はフォローしたいんだけど、フォローのしようが無い。
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- 徳光アナに前田日明と闘わせたい相手は?と聞かれた真栄田賢の回答は、「前田日明 vs ジャンボ鶴田」。みんな同じことを考えますね。新格闘王と最強の怪物の対決は、昭和プロレスファンの誰もが一度は空想で対決させたと思います。
- また、デビュー戦前の儀式について、裸で抱き合う藤原・荒川の仕掛けにまんまとはまった前田は、猪木さんに直訴するも、猪木にもかつがれてしまい、部屋を飛び出したまま、その夜は帰ってこなかった。純粋な前田日明のエピソード。定番のエピソードですが、藤原が語るとより面白い。
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- 熊本旅館破壊事件の話も。以前この番組で古舘伊知郎が話していた「ゲロの滝」はトイレがワカメのゲロで詰まって水があふれた結果なんですね。まあ「ゲロの滝」で間違いは無いでしょう。
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全日本プロレスも四天王時代からだんだん見なくなりました。いくら鍛えているからと言っても、脳天で受けるような技は私の好みではありませんでした。
「我々は殺し合いをしてるんじゃない、◎○※△□+◎■☆α・・・・」(藤波辰爾)