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“黒い悪魔”ブラック・デビルとは?(2019/4/11)

197508週刊ファイト401

 

 古い週刊ファイトの整理話の続き、昭和50年8月の週刊ファイトの記事です。

 正体不明の覆面レスラーに馬場さんも「カンカン」にお怒りという、1975年8月、全日本プロレスの「第二次サマーアクションシリーズ」に来日した“黒い悪魔”ブラック・デビルとは?。ザ・デストロイヤーと覆面世界一決定戦を闘った超大型覆面レスラーで、相当な実力の持ち主だったようです。馬場社長が分からないんだから、これはまさに謎のマスクマンですね。

 ブラック・デビルというレスラーが日本以外で闘っているという話は聞いたことがありません。日本でのみのマスクマンです。私の尊敬するI編集長は、「コンビクトじゃないか?」と言ったそうですが、真相は不明。週刊ファイトの数号あとの記事では、正体は「ブル・ラモス?」と匂わせています。ブル・ラモスは同じ「第二次サマーアクションシリーズ」に来日しているので、一人二役? 外人レスラーの招聘に窮する全日本プロレスだとは思えないので、それはちょっと話を盛りすぎかとも思います。

197508週刊ファイト401

 今やネットで検索すれば何かしら回答が見つかってしまうので、あれこれ想像することさえ許されないのですが、ネットが「正解」とは限りません。一応、検索結果によりますと、「ランディ・リー・モーリス」というアメリカ人レスラーとのこと。しかし、正体を知らされてもランディ・リー・モーリスさんがどんなレスラーなのか分からないので、「ふーん」といった感じです。また、別のサイトでは「ブラック・ジャック・モース」さんとのこと。「モー」が同じ響きなので、もしかしたら同一人物かも。

 こういう疑問を持った時に頼りになるミック博士のHPによると、ロベルト・ソトの兄「マヌエル・ソト」さんが“偽”ブラック・デビルだったということです。本物のブラック・デビルの正体はいったい・・・・・。覆面レスラーの正体を考えるのも、昭和プロレス楽しみの一つでした。


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 単に覆面レスラーの正体が分かったとしても、背景にドラマが無いと「それで?」ってなってしまいますね。私は密かに「ストーカー市川」では無いかと思っています。(最近覚えたレスラーの名前です)

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