■1983年5月26日付 東京スポーツ
1983年5月24日、第1回IWGP第19戦は土浦市スポーツセンター。
「ホーガン強烈“首射弾”」
東スポはよく考えますよね、新造語。“首射弾”何て読めばいいのですか?。「しゅしゃだん」?、「くびしゃだん」がしっくり来るかも。教えて長島さん。
とにかく、アックスボンバーが凄いことは伝わってきます。今シリーズ注目の中南米代表 エンリケ・ベラですが、ホーガンの“首射弾”にやられてしまいました。
その上の写真、この日もジャイアントがいじめられています。このシリーズ、ジャイアントがやっつけられている写真が多用されています。それを痛快に思って読んでいたのだと思うと、ジャイアントに申し訳なかったな、と思ってしまいます。本当は「心優しい大巨人」なのに。
なんとパートナーであるはずのカネックまで、ジャイアントに向かって行ってるではないですか。別に裏切った訳ではなくて、ジャイアントに向かって投げつけられている場面です。でも、どんなにジャイアントがやられていても、この頃のジャイアント最強のイメージは全く覆ることはありません。
■この日の試合結果
(1983年5月26日付 東京スポーツ)
私が注目しているエンリケ・ベラがこの日、2試合も闘っているではないですか。それもラッシャー木村とのタッグ、これはレアです。勝敗には絡んでいないものの、一試合おいての連戦でホーガンとぶつかるのは、いくら「中南米代表」とはいえ無理があります。“首射弾”であっさり負けるのも仕方ありません。
前田は連日、メインやセミ、それ以外でもいいポジションで使われています。期待の新星です。ジャイアントから「反則勝ち」をもぎとりました。
(東スポさん、ラッシャー木村と組んだのは寺西の間違いですよね、きっと)
■“蒸発”藤波がロスで快勝!
(1983年5月26日付 東京スポーツ)
新日プロに“置き手紙”を残して蒸発していた藤波が、ニューヨークからロスへと転戦。トニー・ロコに快勝。勝手にニューヨークに行って、ロスに行って、次はメキシコに行くとはたくましい。アフリカに置き去りにされて一人で帰国した経験はダテではありません。ホントは新日プロ事務所がサポートしてるんでしょうけど、それでも一人での海外サーキットをやれと言われたら、普通の人はビビるでしょうね。プロレスラーの凄さはそんなところにも感じます。プロレスをナメている人たちに教えてあげたい。
■1983年5月26日付 東京スポーツ第1面
「江川、右腕に1億円保険」
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AEW and the wrestling community mourn the passing of Hana Kimura. May she Rest In Peace, and our thoughts are with her family, her friends, and her fans. pic.twitter.com/gouuu3xG5y
— All Elite Wrestling (@AEWrestling) May 23, 2020
猪木失神KOまで、あと9日。
「世界から有望と…」「ネットのいじめはやめるべき」女子プロレスラーの木村花の訃報に海外メディアも反応
— ラストレスラー (@gaku3111) May 23, 2020
プロレス界の未来を担うヒロインの死。
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