■“無観客”はやっぱりさみしい
(スカチャン放送画面キャプチャ)
2020年4月4日/5日、アメリカ・フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで開催された「レッスルマニア36」。先週「スカチャン」で放送されたものを視聴しました。レッスルマニアを「無観客」でどう成立させたのか、という興味もありました。
なんとなく見る前から予想していた通り、ビッグマッチの「熱」こそ感じられないものの随所に見所がありました。かつてテレビ東京で放送していた世界のプロレスでロード・ウォリアーズなどがビッグマッチの煽りのためにやっていた「TVマッチ」を見ているようでした。逆に懐かしい感じも。なので、これは「昭和プロレス」にカテゴライズしてもいいのでは?
■王者「カブキ・ウォリアーズ」
(スカチャン放送画面キャプチャ)
■カイリ・セイン
(スカチャン放送画面キャプチャ)
Day-1の第一試合、WWE女子タッグ王座戦・王者「カブキ・ウォリアーズ」(アスカ&カイリ・セイン)vs アレクサ・ブリス&ニッキー・クロス
いきなり日本人王者チームの登場とは、テンションが上がります。凄いですね、WWEの第一線で活躍する日本人女子プロレスラー二人。アメリカの地で日本語で相手チームに罵声を浴びせるアスカ&カイリ。無観客なのでリング上の声がよく聞こえます。なんかスカッとしますね。あっ、別にアメリカが嫌いなわけではなく、異国の地でしっかりと生きている、と言う意味で。
戦後の小劇場から誕生した女子プロレスラーが、70年の時を経てトップレスラーとしてアメリカのビッグマッチのリングに立つ姿を見ると「小畑千代」さんも感激でしょうね。
■日本女子プロレス発祥の地・日劇小劇場
(1998年フジテレビ特番・放送画面キャプチャ)
■小畑千代さん
(1998年フジテレビ特番・放送画面キャプチャ)
もう一人の日本人レスラー、中邑真輔の試合が無かったのは残念。でもしっかりと画面に登場しました。
■中邑真輔
(スカチャン放送画面キャプチャ)
■レスナー vs マッキンタイア
(スカチャン放送画面キャプチャ)
Day-2の最後の試合、WWEヘビー級選手権試合 王者ブロック・レスナー vs ドリュー・マッキンタイア
“プロレスラーは本当は強いんです”をアメリカで体現してくれたブロック・レスナーは、プロレスファンの誇りです。まだまだ現役で屈強な体つきがUFC時代と変わらないのは魅力。
■屈強なブロック・レスナー
(スカチャン放送画面キャプチャ)
そして驚くべきは試合内容。なんと技が3つしか出ない試合でした。レスナーが放ったのは、「投げっぱなしジャーマン」と「F5」、マッキンタイアが出した技は「クレイモア」だけというシンプルな試合。まるでダイジェストを見ているような試合でした。無観客のテレビマッチなのでそれもありかなと思います。たるい試合だと早送りされちゃいますからね。ただし昔のプロレスとは別物として「楽しむ力」が必要です。
■レスナー vs マッキンタイア
(スカチャン放送画面キャプチャ)
■レスナー vs マッキンタイア
(スカチャン放送画面キャプチャ)
■WWEパフォーマンスセンター
(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved
「レッスルマニア」が開催された“WWEパフォーマンスセンター”。プロレスに関係する様々な設備を保有して最強レスラーを育成する巨大組織「虎の穴」を連想させてくれてワクワクします。
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私がラダーマッチを勝ち抜いたことにより、先日のレッスルマニアにてNXT女子王者となったシャーロット・フレアーへの挑戦が決定となりました。
— 紫雷イオ、Io Shirai (@shirai_io) April 10, 2020
【王者】シャーロット・フレアー vs 紫雷イオ【挑戦者】
こんなワクワクするカード‥何年ぶりだろう。#WWENXT @MsCharlotteWWE @shirai_io pic.twitter.com/Z7sL5n7YEH
【#プロレス今日は何の日】
— AJスレンダー@元祖プロレス今日は何の日since2014 (@ajslendertokyo) May 3, 2020
1993年5.3 福岡ドーム
アントニオ猪木&藤波辰爾vs長州力&天龍源一郎!
奇跡のマッチアップに猪木がハッスル!これぞ「レスリングどんたく」に相応しい宴でした!当時ちょっとええビデオテープ買って「標準」で録ったもの!
今日もプロレス最高っ!https://t.co/d4bQvcrWtz pic.twitter.com/luOQGDv00z