■1983年5月29日付 東京スポーツ
■1983年5月29日付 東京スポーツ
1983年5月27日、第1回IWGP第22戦は高松市民文化センター。
ジャイアントvsホーガン、この日の1面トップはこれしかありません。さらに2面も。
「400キロ激突、痛み分け」。この結果は予想通りで、ファンとしてもこれ以外の決着は考えられません。ホーガンがジャイアントを倒したとしても、その逆でも、やっぱりこの大会がつまらなくなってしまいます。そして得点が混沌としてきたことで、猪木vsホーガンの決勝進出者決定戦の可能性も。猪木優勝までホーガン、ジャイアントとの二連戦となってしまったら、とても無理な話です。
MSGシリーズのシン、ハンセンとの2連戦で優勝の再現か?とも思いました。
■この日の試合結果
(1983年5月28日付 東京スポーツ)
そしてもう一つのビッグマッチが「アントニオ猪木vs前田明」。この時はまだまだ前田が猪木に勝てるとは思えませんでしたが、好勝負になること間違いなしのカードでした。まさかこれが最後の猪木vs前田戦、いつまでも語られる試合になるとは、誰も思わなかったでしょう。
■アントニオ猪木vs前田明
(1983年5月28日付 東京スポーツ)
写真はジャーマン・スープレックスですが、そのあとのドラゴン・スープレックスを仕掛けるときにアントニオ猪木が右手親指で、「行け!」の合図を出したように見えるシーンが忘れられません。若手を指導しながら試合を組み立てているように感じました。そんな若手が3年後には超難敵になるとは、猪木でさえ想像できなかったでしょう。
■アントニオ猪木vs前田明
(1983年5月28日付 東京スポーツ)
第3面に全日本プロレス。グランド・チャンピオン・カーニバルは徹底的にブロディ推しです。6月8日、蔵前国技館大会のPWF戦に向けてジャイアント馬場も絶好調。IWGPなんかに負けてはなりません。
(1983年5月28日付 東京スポーツ)
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トンガ(ハク)ウォリアーズを圧倒する! https://t.co/7CCLrYPmHC @YouTubeさんから
— 小野寺真希夫 (@mmakioonodera) May 26, 2020
猪木失神KOまで、あと6日。
顔ぶれ自体は日本でもおなじみだけどクセのあるチーム編成が面白いタッグチーム・バトルロイヤル。
— コブラ@昭和プロレステーマ曲研究家 (@kokontezangetsu) May 26, 2020
特にこの時期ロビンソンがヒールなのは知ってたけど、相棒とのギャップの高低差ありすぎて耳キーンてなるわ! pic.twitter.com/DbyZPsrgYV