■東京スポーツ第一面(1984/05/13日号)
東京スポーツより
'84IWGP開幕戦、5月11日の福岡スポーツセンターのカードはアントニオ猪木vsハルク・ホーガンのスペシャルマッチ。東京スポーツ紙ももちろん一面トップです。開幕戦なのでこのカードの完全決着は望めませんが、今シリーズを占う重要な試合です。猪木がどんな闘いを見せるのか、どんな伏線を張るのか、興味は尽きません。
結果だけを見ればレフリーを巻き込んだ反則決着ですが、ホーガンのアックスボンバーをぎりぎりのタイミングでかわしての延髄切りが炸裂。スピード、力強さ、スタミナ、いずれも最終戦の決着に向けてファンの期待を抱かせるには十分な闘いでした。
■思わずレフリーに暴行してしまった猪木
東京スポーツより
注目は猪木vsホーガンですが、リーグ戦ではアンドレ・ザ・ジャイアントを上回る得点で1位になることが必要です。終盤戦へのホーガン参戦を前に難敵のジャイアントとどう闘うかがリーグ戦のテーマ。そのジャイアントも順当な勝ち星です。
■アンドレもK・パテラを一蹴
東京スポーツより
開幕戦の試合結果です。M・スーパースターとB・J・スタッドは痛み分け。リーグ公式では無いですがクイーンが浜口と両リンという結果からはその先のクイーンにとっては悲しい星取り表がなんとなく見えてきそうです。
■開幕戦の試合結果
東京スポーツより
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— アントニオ猪木 (@Inoki_Kanji) May 10, 2021
ニュース掲載情報
猪木氏が動画チャンネル登録者数10万人到達でメッセージ「みんなと一緒に旅ができたらいいなあ」 https://t.co/rAM8kuFzSX
本当に、スタン・ハンセン、ローラン・ボック、ボブ・バックランド、ダスティ・ローデス、アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガー・ジェット・シン、そして、アンドレ・ザジャイアント、ハルク・ホーガン、が勢揃いしたリーグ戦が開催されていたらどうなっていたのでしょう。決着の着けようがなくて不完全燃焼試合のオンパレードとなること間違い無しです。第一回ぐらいのメンバーがちょうど良かったのかも知れません。
1983年5月10日新日本プロレス「IWGP決勝リーグ」宮城大会!
— ラジプロ!!【広島発】プロレスを明るく楽しく激しく! (@rajipro) May 10, 2021
アジア地区代表・蒙古の怪人キラー・カンvs中南米代表・仮面の魔豹エル・カネック
メキシコではタッグを組む間柄でも試合は別!
最後はカンがニードロップでカネックをフォール!
カンはリーグ2連勝
カネックはリーグ3連敗! pic.twitter.com/spOqKUOrJI