■放送画面キャプチャ
ワールドプロレスリング「俺の激闘ベスト5」#25のゲストは、ドリー・ファンクJr.。新日本プロレスとは関わりの少ないレスラーなので、ゲスト「ドリー・ファンクJr.」と聞いたときは驚きました。ただ、全日本プロレスの主力来日選手として、新日本プロレスをどう見ていたのかという視点は気になるところです。ピックアップされた5つの試合は以下の通り。
2001.10.08 東京ドーム
藤波辰爾
ボブ・バックランド
vs ドリー・ファンクJr.
テリー・ファンク
1979.11.08 小樽市総合体育館
アントニオ猪木 vs ダスティー・ローデス
1983.05.27 高松市民文化センター
IWGP決勝リーグ戦
ハルク・ホーガン vs アンドレ・ザ・ジャイアント
1983.07.07 大阪府立体育会館
ディック・マードック
vs アブドーラ・ザ・ブッチャー
1985.04.18 両国国技館
アントニオ猪木 vs ブルーザー・ブロディ
■放送画面キャプチャ
2001年の東京ドームの試合は、試合展開が全く記憶に無かったので、新鮮な気持ちで見ることができました。レジェンドプロレスとして見れば、とても面白い試合でした。リングサイドには坂口征二、放送の解説席には木村健悟と、本当に見所の多い試合です。藤波はこの時がドリーと初対戦だったんですね、そしてなんとスリーカウントを奪う快挙でした。
新型コロナウィルスの影響で無観客のテレビマッチを行うしか無い状況では、あらためてカメラの向こう側の見え方を意識するようになってきているのかもしれません。今思えば猪木はそのことをしっかりと身につけていましたね。試合前のコールとガウンのひものほどき方、両手をあげるまでの表情と所作、そして闘魂タオルを投げるまで。カメラの位置、自分がどのように映るのか。さらにはどこでCMが入って、どこでCMがあけるのか。エンディングでの延髄斬りも絶妙でした。
マードックのこの試合を観戦できたお客さんは超ラッキー、一生のお宝です。この他にもハンセンやブロディ、アンドレなどそうそうたるメンバーの話が次々と語られ、とても興味深く話を聞くことができました。一部ネットでは、蝶野はドリー世代のプロレスラーの関係や闘っていたテリトリー、出身地などに詳しくないので、的外れな質問が多かったと書かれていましたが、私もあまり詳しくないので、ちょうどいいレベルの話が展開されました。プロレスマニアの方々には物足りない部分もあったと思います。
ただ、これもネットに多く上がっていた批判ですが、テレ朝の所有するドリーの試合は、vs猪木戦、(vs坂口戦?)もあるはずなので、それを紹介して語って欲しかった気持ちは同じです。特にアントニオ猪木とのフルタイム戦の話を聞く絶好の機会なのに、その話が無かったのは残念でなりません。期待していた「全日本プロレス常連選手から見た新日本プロレス」についてもあまり語られなかったのも残念なところでした。
■こんなシーンを振り返って欲しかった
プロレス雑誌の表紙集のギャラリーページも見てね。
ツイッター twitter も見てね。
サイト内検索ボックス
【プロレス日めくりカレンダー】8月11日は“蝶野正洋が第1回G1制覇”の日https://t.co/alySS8wwqa#週プロモバイル #プロレス日めくりカレンダー #今日は何の日 pic.twitter.com/xdlWaB4vZi
— 週刊プロレス (@shupromobile) August 10, 2020
気がつけば「俺の激闘ベスト5」も#25まで続いているんですね。放送されるたびに録画しているし、タイトルから自動で勝手に録画もされているのに、なぜか「#24 長州力(名言誕生編)」が録画されていませんでした。近いところでは再放送もないし・・・。再放送は絶対に撮り逃さないぞ、と決意。
困難だと思うから
— まお❊日夜子🐥༄༅風の杜 (@Mao_Piyoruko) August 9, 2020
それは困難になる
大したことないわ pic.twitter.com/dnXMZQBf69