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1981年7月14日の「ザ・プロレス」(東京スポーツ)です。日刊ではないので、日付はずれていますが、6.24蔵前スーパーファイトの詳報です。
当時地方のテレビ朝日系列の無い地域に住んでいたので、金曜夜8時の「ワールドプロレスリング」は3週間+α遅れの日曜日放送。それでも見れるだけ有り難かったですね。当時は地元のフジテレビ系列のチャンネルでクロスネットしてくれていました。プロレス情報というと「月刊ゴング」か「月刊プロレス」がメインで、これも月刊誌なので情報は1ヶ月近く遅れてしまうため、ちょうど遅れたテレビ放送とシンクロする感じでテレビも雑誌もワクワクしながら見たような記憶があります。残念なのは、「水曜スペシャル」として放送されるものについては「放送無し」なので、格闘技戦のほとんどは見ることができませんでした。今でも当時見ることができなかった「異種格闘技戦」には、どうしても見ることができなかったと言う意味でプレミアム感があります。
この6.24蔵前スーパーファイトも「水曜スペシャル」枠での放送 。当時は見ることができなかっただけに、頭の中で幻想・妄想だけが大きく膨らんだ「すごい試合」になってしまいました。
5月頃の記事を見ると、猪木のパートナーは「?」、対戦相手はハンセン・シン組となっていますが、ちょうどタイガー・ジェット・シンが全日本プロレスに移籍したタイミングで、そのほかのカードも当初の予定とは大幅に変わっています。変更後は戸口vsカーンとか、長州vs木村健とかそれなりに興味深いカードですが、藤波の対戦相手はブラック・キャットというのが、それこそ「?」な感じです。
月刊プロレスもピンナップから、巻頭カラーグラビア・モノクログラビア・巻頭記事まで50ページぐらいが「6.24蔵前」の怒濤の大特集でした。これだけ大きく特集されると、見ることができないことにくやしさ100倍です。今、CSとかで再放送されると毎回(同じモノを)録画してしまいます。
新日本プロレスは、まさに絶好調の頃ですね。
木村健吾、いつからか健悟。自分の中ではとても曖昧です。本HPの表記も曖昧。そのうち修正したいのですが、改名したのがいつなのかよくわかりません。藤波辰巳の辰爾も、前田日明も、昭和プロレスファンなら、どこかでちゃんとまとめておきたいものです。このページを見ているプロレス賢者からは、「こいつわかってねぇな」と思われてるんだろうな・・・。