■記事は既に18日の広島大会の予想
東京スポーツより
'84IWGP第6戦、5月16日の佐賀スポーツセンター大会を報じる東京スポーツです。掲載されている写真は何が何だかわからないシーンですが、メインイベントの最後にマサ斎藤・長州力が乱入して果てしない乱闘が続いている様子です。世間の関心は18日の広島大会「猪木vs長州」です。
■リキ・ラリアートがミスター高橋に
東京スポーツより
その長州はアドリアン・アドニスに反則負け。レフリー誤爆がらみのとは言え、アドニスあたりに(と言っては失礼ですが)白星献上では、この先のリーグ戦が思いやられます。ここは予想外の名勝負からサソリ葬、的な展開が欲しいところです。
■5月16日の試合結果
東京スポーツより
マードックvsスーパースターの公式戦は両者リングアウトもやむなしですね。ビッグ・ジョン・クイーンはスタッドとビッグ・ジョン・コンビで快勝。ワンツも快勝。ジャイアントは坂口と特別試合。予想通りに強い選手が強さを見せつける試合構成の大会もいいものです。
■週刊ゴングの広告
東京スポーツより
月刊プロレスの週刊化から遅れること1年、ゴングも週刊化されました。IWGP人気に乗じてスタートダッシュを狙ったのでしょう。さらにUWFの混乱も週刊化の勢いに拍車をかけた絶好の「事件」でした。さらにジャンボ鶴田のAWA世界王座防衛ロード、日本でのNWA王者交代劇とこの年の春の出来事は、プロレスマスコミにとっては売り上げ拡大の追い風となりました。
■東京スポーツ一面(1984/5/18)
東京スポーツより
それでも東スポ一面は、「王監督/原選手/ロス疑惑一美さん襲撃犯のヌード」。この日はプロレスは無し。
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たまたまテレビをつけたら
— Daiii (@nwo_0630) May 15, 2021
CSテレ朝の再放送やっていた‼︎
猪木vs藤波
当時中3だった私が
初めてプロレスを観て号泣した試合
今観ても涙が出る😖 pic.twitter.com/QC1juEgfFx
本当に、スタン・ハンセン、ローラン・ボック、ボブ・バックランド、ダスティ・ローデス、アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガー・ジェット・シン、そして、アンドレ・ザジャイアント、ハルク・ホーガン、が勢揃いしたリーグ戦が開催されていたらどうなっていたのでしょう。決着の着けようがなくて不完全燃焼試合のオンパレードとなること間違い無しです。第一回ぐらいのメンバーがちょうど良かったのかも知れません。
1983.5.27IWGP公式戦 猪木vs前田。やはり今みると猪木余裕の完勝。自ら十八番インディアン~弓矢、そして卍と見せ場を次々披露。前田も数種類のスープレックスや大車輪キックで反撃を見せるも最後は後頭部に延髄を受け前方一回転で3カウント。しかし前田は一年後には(経緯はともかく)一国一城の主に! pic.twitter.com/bdQQUPH5Iz
— Y-YAMAMOTO (@y_y_yamamoto) May 15, 2021