■闘魂・猪木は再び点火
東京スポーツより
アントニオ猪木)俺は無意識のうちに、リングへ戻っていた。というよりも、ホンの針の穴ほど残っていた生き返ろうとする人間の本能だったのかも知れない。
83年のIWGPを突然ボイコット、俺の胸元にドスをつきつけてきた男、俺はその男の決意に、十年前の己の姿をダブらせ、そして彼の行動を許した。まさかその男が火のつき始めた闘魂に水をぶっかける暴挙に走るとは・・・・・
俺は制裁という言葉が嫌いだ。人が人を裁くとき、裁く人間の中身がモロに表れる。そしてそのことの怖さを裁く人間は心得ていなければならない。周囲の人間は“長州を厳罰に処すべし”と騒ぎ立てる。あるいは、俺の復活の証明とやらをブッ壊した男に制裁を加えるべき、それが本来の人間の持つ魂なのかも知れない。
しかし、IWGPは終わった。栄光なき王座奪取と言われてもいい。俺は苦しみの中からとてつもない財産をつかみ取った。誰でもいい、どんな手段を使ってもいい、俺に襲いかかって来い。俺にとって、そのすべてがコヤシなんだ。
それを俺は闘魂と呼ぶ。
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本日6/15はディック・マードックの命日。最も好きな外人レスラーの一人でした。あんなにタフでスタミナがあったマードックが49歳という若さで急逝するとは… pic.twitter.com/04URQtWhnT
— pasin (@pasinpasin) June 15, 2021
本当に、スタン・ハンセン、ローラン・ボック、ボブ・バックランド、ダスティ・ローデス、アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガー・ジェット・シン、そして、アンドレ・ザジャイアント、ハルク・ホーガン、が勢揃いしたリーグ戦が開催されていたらどうなっていたのでしょう。決着の着けようがなくて不完全燃焼試合のオンパレードとなること間違い無しです。第一回ぐらいのメンバーがちょうど良かったのかも知れません。
今日はマードックの命日だけど、子供の頃、初めてプロレスを観に行った時、会場に着いて列に並ぼうとしたら一際歓声が。何かと思い振り向くと、札幌中島の2階からマードックが顔を出してポーズを決めていた。って事は、俺が初めて生で見たレスラーはマードックなんだなぁ。しみじみ。。#味のプロレス pic.twitter.com/3ZJxMsNeen
— 味のプロレス⚡グッズ発売中♪ (@buchosen) June 15, 2021