Youtubeの東スポチャンネルに「熊本旅館破壊事件」がアップされています。その前回の更新の続きです。
なぜ、東スポだけで無く、週刊プロレス記者も週刊ゴング記者も、週刊ファイト記者もいたのか?さらに古舘アナまで。蝶野さんは吉武記者の勘違いじゃ無いの?という疑いもかけています。
■週刊誌記者が取材に行くのは基本的にテレビマッチ?
youtube「東スポチャンネル」より
記者がいたのなら記事もあるはずと当時の週刊誌紙を取り出してみると、水俣市大会も含めた熊本の3大会の記事が掲載されていました。せっかく熊本入りしたから、3大会を全部取材しようと言うことになったのでしょうか?
■週刊プロレスはカラーページ
週刊プロレス(1987.2.10号)より
■週刊ゴング
週刊ゴング(1987.2.13号)より
さらに週刊ファイトは、「熊本旅館破壊事件」とは書いていないものの、「前田・武藤事件」として、まあまあ大きめな記事で扱っています。しかし内容は控えめに「双方3発ずつ殴り合った」程度にとどめ、“プロレスラーの凄さ”と伝えています。
■週刊ファイトは「前田・武藤事件」
週刊ファイト(1987.2.6号)より
翌日の福岡・飯塚市体育館大会の武藤欠場について東京スポーツは「首痛再発で欠場」としてプロレス的に伝えていますが、シュート活字の週刊ファイトは「あれだけ顔が腫れ上がっているので欠場」としっかり書いています。
■週刊ファイト編集後記
週刊ファイト(1987.2.6号)より
このように各社が写真付きの記事で熊本の3大会を取り上げているので、吉武記者の「全社がそろっていた」という証言も間違い無いようです。と言うことは、やはり水俣大会はテレビマッチだったのでしょうか。そうであれば古舘アナが水俣にいたという証言も頷けます。テレビマッチなら地元テレビ局の担当はKAB熊本朝日放送か?。聞いてみたいところですが、30年以上前の収録の記録なんてなかなか調べてくれないかも知れませんね。ここは東京スポーツさん、是非、大手新聞メディアの力で聞いてみてください。
■たった1分48秒でアサシンに勝利?
youtube「東スポチャンネル」より
ちなみにyoutube東スポチャンネルでは、その武藤が欠場した飯塚市体育館大会で、前田日明は「たった1分48秒でアサシンに勝利」と、前日のダメージから淡泊な試合になってしまったように扱われていました。
ところが、週刊プロレス・週刊ゴングの記録には「7分48秒」と書かれているのを発見。多数決なら東京スポーツの誤記ということが考えられます。あんなに大暴れをした翌日でも前田はしっかりと試合をしたようです。
■週刊プロレスの熱戦譜
週刊プロレス(1987.2.10号)より
■週刊ゴングの熱戦譜
週刊ゴング(1987.2.13号)より
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【蝶野正洋】2021年7月9日#蝶野正洋 YouTubeコラボ第二弾が実現❗️
— 東スポ写真部 (@tospophoto) July 9, 2021
伝説の「旅館破壊事件」に迫る
▼本編動画(前編)https://t.co/U3rOVpkH0w
▼本編動画(後編)https://t.co/Q0RPBe6QB7#旅館破壊事件 #蝶野チャンネル #プロレス pic.twitter.com/BTRHkcX24Y
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— 【公式】アリストトリスト・蝶野正洋情報 (@managem87085834) July 9, 2021
タイトル=【熊本旅館破壊事件を徹底究明】蝶野正洋が真犯人を特定!新日本プロレス×UWF…そのとき何が!?東スポと合同調査!
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