1981年1月9日放送
最近、ワールドプロレスリングのテロップの話を続けざま書いています。なぜかと言いますと、本サイトのコーナーのワールドプロレスリング(NET/テレビ朝日)リストに、当時放送されたビデオのキャプチャを追加する作業を始めたからです。結構手間のかかる作業ですが、手持ちのビデオからほとんど全部使って掲載し終えました。
当初はどんなシーンをキャプチャしようかとあれこれ考えましたが、名場面や決着が着くシーンなどは、最近のCS放送やDVDでいくらでも見ることが出来ます。そこで、当時ビデオの良さと言えば「対戦テロップ付きの映像」だと考えたわけです。再放送やDVDではほとんどがクリーンなマスターテープから作られているので、当時放送のビデオが勝っている部分といえばテロップなのです。それと入場テーマ音楽とかもですね。当時がよみがえってきます。
このテロップの文字、いつまで眺めていても飽きません。なんかワクワクしてきます。だからしつこくこのブログにも書いちゃうんですよね。
よく見ると放送席で使われるフリップの題字にもちゃんと「ワールドプロレスリング書体」が使われています。
1981年3月13日放送
しかし海外の試合を報じる時は普通の活字を使って差別化を図っていたようです。
1981年6月26日放送
1981年9月4日放送
1983年3月まで使われていた初期のワールドプロレスリングの豪快な書体が私のお気に入りなのですが、時々ピンチヒッターのテロップのおじさんが書いている回があるのを発見しました。
1981年10月01日放送
1981年12月25日放送
明らかに違う書体ですね。この書体は本当に登場回数が少なく、まさに「レアもの」なのです。
この書体の登場回数は、
1980年 1回
1981年 2回
1982年 0回
1983年 4回
この回数はあくまで私の手元にあるビデオでのカウントですので、実際にはもう少し登場しているのかも知れません。そして1984年以降はこの書体が見つけられません。1981年はこの年の最後の放送を任されています。そして1983年は伝説の名シリーズ「第1回IWGP」の決勝の文字もこの書体でした。大切な試合ばかりピンチヒッターのテロップのおじさん(勝手なイメージです)に回ってくるのです。まあ、テロップのおじさんにとっては、「いつもの仕事のひとつだ」と思っていたんでしょうけど。
題字を見ているだけで飽きないのです。個人的な趣味だけの、珍しい書体を見つけて喜んでいる、本当にどうでもいいこんな話を読んでいただいた方、ありがとうございました。
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