東スポ10月4日(10月3日夕刊)
「猪木 別れても好きな人」
「永久保存版 独占追悼特集」
「番記者が明かす闘魂秘話」
「ず~っと倍賞美津子さん」
「離婚したときの半端ない落ち込みぶり」
「数々のスター育成」
「東スポ」本文より
1日に心不全で死去した“燃える闘魂”アントニオ猪木さん(享年79)が最も光り輝いていたのは、新日本プロレスの「黄金時代」と呼ばれる1980年代ではないか。当時をよく知る本誌の元猪木番記者が“昭和”の燃える闘魂を振り返る。第1回では、猪木さんが「一番好きだった人」を紹介----。
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「東スポ」は訃報の翌日10月2日(10月3日付)の夕刊は、お休み。ということで、猪木訃報の第2報は、二日後の10月3日の夕刊(10月4日付)。発行までにまる二日の時間があるので、3日の朝刊スポーツ紙よりも、さぞや中身の濃い構成になると期待しました。
そして1面の大見出しが「猪木 別れても好きな人」。前日の朝刊で各スポーツ紙が猪木の経歴や年表、実績・エピソードを語り尽くしているので、同じような内容を記事にしてもしょうが無いという判断でしょうか。そのあとに続く2面以降も、他紙とはひと味違う内容でした。個人的にはある程度ありきたりでも、もう少しベタで「王道」を行く内容の構成でも良かったのではないかと思いました。しかしそこは世間の意表を突く猪木魂なのでしょう。そして結果的に「アレッ?」と思わせるのも猪木の遺伝子を引き継いでいる「東スポ」なのだと感じました。(実際、「アレッ?」と思いました)しかし、後日、追悼特別号が出されることもほぼ確実だし、いろいろな切り口でそれぞれの誌面を差別化していく必要があったのだと思います。
とは言え、1面の写真、とても素敵なお二人です。
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燃える闘魂に国民栄誉賞を---。
1日に都内の自宅で心不全のため死去したプロレス界のスーパースター、アントニオ猪木さん(本名・猪木寛至=享年79)が生み出した数々の名勝負は、多くの日本国民に勇気と感動を与えた。一番弟子とも言える“炎の飛龍”藤波辰爾(68)は、猪木さんにプロレスラーとして史上初めて国民栄誉賞が授与されることを熱望。同じく愛弟子の“元暴走王”小川直也氏(54)も賛同の声を上げた。
東スポ10月4日(10月3日夕刊)2面
東スポ10月4日(10月3日夕刊)3面
「猪木 政界の弟子たち」
「90年湾岸危機での人質解放劇」
「95年北朝鮮での平和の祭典」
「プーチンvs.石井慧 柔道マッチ案」
「闘魂外交マル秘エピ」
「猪木人脈から重要情報」
(坂口征二)
「馬場さんと天国でタッグを」
(長州力)
「最後まで本当によく頑張って・・・・」
東スポ10月4日(10月3日夕刊)5面
「猪木さん
あなたが創った
新日本は元気です
「永遠に受け継がれる猪木のレガシー」
「自称一番弟子語るカシン
壮絶闘病と形見、伝説の鍛錬器具コシティ」
「写真で振り返る猪木たちの時代」
「1億円挙式いまや絶滅と化したハデ婚」」
東スポ10月4日(10月3日夕刊)14面
東スポ10月4日(10月3日夕刊)15面
「プロレスラー初!!猪木に国民栄誉賞を」
(藤波辰爾)
「僕のプロレス人生そのもの
何人の方が勇気づけられたか」
東スポ10月4日(10月3日夕刊)20面
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さすが東スポ。
— けん@奥さんと二人でジャーニーランしたい! (@mosa0716) October 20, 2022
週プロが霞んで見える。 pic.twitter.com/GhXLbWnC5h
何が素晴らしいって全部素晴らしいんですけど、ジャックブリスコ戦に1ページ割いてるのが、東スポさん、分かっているというか、流石というか。 pic.twitter.com/glY78b4ACP
— 昭和プロレスpasin (@Zq7H0cfDKCjUn8E) October 20, 2022